2009年05月18日(月)

マジッド・マジディ監督

『太陽は、ぼくの瞳』観ました。
そもそもイラン映画特有の素朴な雰囲気が私は好きなんだと思う。変に凝った表現をしないせいで本質的な繊細さが浮き立つっつーか(普段大して映画観ないクセにすみません)
そしてやっぱりこの監督好きだ。「こういうの撮りたいって思った気持ち分かる!」って思えるんだ…(独りよがりですみません)
とにかく色んなものが綺麗な映画でした。なんだかんだで父親の気持ちも否定することができないからたまらない…
ただ宗教的な題材は評価が難しくなるのは確かだね。(イスラムは特に政治直結だし)

お勧めするなら素朴な主題の『運動靴と赤い金魚』、断然こっち。これまた邦題のセンスがいい。
優しくて切なくてそれでもほのぼの笑顔になれる。幼さゆえの、いっそ愚かしいほどのひたむきさとか、私の求める全ての要素が詰まったような素敵な映画。妹のために走る少年の映画。


さーところでGENOウイルス大丈夫?ってメールいただきました。
そうそう、サイト更新とウィルス大繁殖のタイミングが被っちゃってたこともあってか、無駄にご心配お掛けしてしまいましたね。入念なチェックと出来る限りの対策はしてありますので、今のところ異常無しです。
今後セキュリティすり抜けられたら正直お手上げですが、意識的な管理は続けますね。
仁科様、匿名様、ありがとうございました!

皆様もお気をつけて~