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2014年01月14日(火)

忍ミュ第五弾(ひとまず六年生のことだけ)

とりあえず4回見た。仙子の存在に触れずに感想なんか書けるか!と思ってたけどご本人のブログで情報解禁ってことで

文仙子ごちそうさまです!!!!
アンケートのリクエストに仙子と書いた人たち偉いなぁ…本当にありがとう…私も木野小次郎竹高とか書いてる場合じゃなかったよね…そこは完全に仙子って書くところだったよね全くね…
それにしてもあの仙子の美しささぁー…貞淑な日本妻的な?そのくせ幼妻的初々しさも持ち合わせ的な?

ていうかね、違うんだ。荒牧仙蔵すごい。仙子も含めて仙蔵としてすごい。クセのない仙蔵になりそうだなぁなどと安心して構えてましたが、ここまで非の打ち所が無いといっそ怖い。
どの角度から見ても仙蔵。ツンとしたクールさ、涼しげな声質、一歩引いた立ち位置、自己防衛本能強そうな腕組み姿勢、AB型の香り、ダイナミックかつ華麗な殺陣、安定感のある宝禄火矢(鈍器w)捌き、身体の柔かさ、ピンと伸びた指先、細くて白くて傷だらけの腕、そして極め付けだと思ったのは、あの冷たい手。ハイタッチの瞬間悟ったね、「あ、完璧だ」と。(よくわからない)(まぁ温かかったらそれはそれで「綺麗で可愛くて手があったかだったわほわほわほわわ~ん」ってなってたと思うけど)


小平太も安心して見られる良い小平太。天真爛漫でテキトーでほんと良い奴!っていう感じがね、私が好きなのはこれだよ!ていうね。
は組も良かった。湯飲みのお茶で乾杯しちゃう、は組らしいののほほほ~んとした空気。伊作の新曲最高だった。最高だった(二回言う)カラッとした明るさと変なテンション、フェチ臭さ。そんな伊作に変なスイッチ入った瞬間走り去る食満の妙。自然体なイケメン風。文次郎とのキャラの差別化が良い感じ。
そして渡辺文次郎は相変わらずギンギンな日本男児で、鷲尾長次は居るだけで長次。
個人的に今回の六年キャストの総合的な安定感と安心感はこのままいけば歴代一になるかもしれないとか思うレベル。
このテンションでもうバレてると思いますけど、私ここんとこ結構くすぶってましたからね、正に水を得た魚状態ですよ。


だからこそ今回はハッキリ言わせてもらうと、ストーリーと演出がちょっとあまりにも酷いんじゃないかな?うん。正直仙子のお陰で全てを許せる雰囲気になってるだけで、酷いです。もっと言うと、楽曲も今回多い割にはちょっとハズレが多いかなぁという。
第四弾の出来が良すぎただけのような気もするけど、なぜこんなにムラッ気があるのだ。
よーし、今回こそ再演に期待だ!!!どうか第二弾の奇跡よ再び!!!


でも今回あと5回観に行く。
だって夏にもう一度同じキャストが揃う保障なんてどこにも無いじゃない…そうでしょ…
2014年01月05日(日)

明けましておめでとうございます!

あまりにも…あまりにも何も日記書いてないですが私は相変わらずオタクです。隙あらば六いのことを考えています。
落乱54巻の仙蔵はただの文次郎言いたいだけの人でしたね、とかね、これは日記に書こう!と思ったことが2013年もたくさんたくさんあったのですが、なぜか書いていないのかというと、ちょっと…よくわからないな…


で、記念すべきこれだけは書いておきたいので今更書きます。
昨年の秋、私ようやく!ついに!宝塚の観劇を果たしました!!わー!100周年をヅカファンになってから迎えられたよ!

ファンじゃなくてもきっと多くの方が大なり小なり「いつか実際に見てみたい気はするよね」なんて思ってるものだと思うのですが、例えその程度の想いでも年月を重ねればこだわりがでてくるわけです。ほらせっかくだから、せっかくの「ヅカデビュー」だから。
ろくに知りもしないくせに、初観劇は花組公演がいい(歴史と伝統とやっぱりなんか特別感あるという意味で)とか、やっぱりフランス革命が見たいとか、ショーとの二本立てでとか、オペラグラス無しで表情が分かるくらい近くでど真ん中から、とかね。
でも宝塚ってどうせいつハマっても「もっと早くハマりたかった」って思うものでしょうし(100年だもんな)焦ることはないかなーとも思ってたんですね。で、このところ弟が役者の端くれとして舞台に立つようになって、色んな舞台観に行くようになって面白さに目覚め始めたし(忍ミュのお陰も大いにあるよ!)、ZUCCA×ZUCAも毎日楽しみに読んでるし、今のトップスターの蘭寿とむさんが、正統派というか、包容力ある感じというか、古き良き宝塚の香りがして素敵だな!この人がトップのうちに見かなくちゃ!トップ娘役さんも妖精系で私好みだし!今しかない!なんて具体的に思うようになって一年半、ついに満を持して上記全ての条件を揃えた「愛と革命の詩/Mr.Swing!」を観に行くことができました。

その数日前に来春の卒業が発表されたので、本当に最後のチャンスをものにした感じです…た…楽しかった…完璧な初宝塚体験でした。う お お 。これが、宝塚か…
春風さんの卒業演出にまるで十数年来のファンかのごとく涙する私(※にわかファン)花組最高ー!!とか叫びたくなる私(※にわかファン)
そしてそんなただのにわかファンなはずの私がエンジェルブラックな柚カレーさんにどっかーんやられてあの高っけぇDVDを買うハメになったでぇー…!
カレーさんのあの広い舞台上であの映えまくるビジュアルは卑怯なんじゃないのか…蘭寿さんに見る「理想の男役」とは違うんだけど、妖しさ大爆発の役とのマッチングが神掛かり。まだ新人(研5)だそうですが、その若さ(少年っぽさ?)も今回の役どころの重要なファクターだと思いました。美しいわ可愛いわでもう大変。
DVDね、やっぱり買ってよかったです。白天使と黒天使が裏の主役だというのが良くわかる構成。さすが宝塚のカメラさんは良い仕事するなぁ(忍ミュのカメラさんも頑張ってほしいです)。役的には弟のジョゼフが好きです。したたかでかしこい。ちゃんといいやつ。おいしいな!
逆に蘭寿さんはアンドレアがキャラ的に大人しすぎてちょっともったいなかったような。ショーの時のほうが断然魅力全快で素敵でした。ショー楽しかった!カレーさんの衝撃がでかかったものの、やはりこの人がトップの花組で観劇デビューを果たせて本当に良かった…心からそう思いました…ありがとうありがとう…
とりあえず春に蘭寿さん卒業を見届けたあとも、そして例えカレーさんの組替えになっても、私は花担を名乗って参りたいと思います。

でも明日(1/6)のスマスマに花組が出演するという情報を昨日知ったとかいうレベルなので早速ファン失格な気がしてますけど(あぶねーあぶねー超楽しみだわ)

とな、長くなっちまったぜ!
↑を読み飛ばした人のためにまとめると、とにかく完璧なヅカデビューを果たすことができました、という話でした。


そうそう、秋には宝塚とある意味間逆の(?)アメグレも見に行きましたよ。アマンダ見ながらなるほど仙子はあんな感じになるのか、とか思ったのは秘密だ。
忍ミュも今週から始まりますね!楽しみですね!三代目仙蔵はどうかなーうふふふふ!

本年もマイペースながらサイト続けますのでよろしくお願いいたします。