荒牧仙蔵の卒業がよりにもよってこの再演タイミングかと、発表された暁にはどれだけ未練を垂れ流し、どれだけ恨み節を書き連ねようかと思ってましたが
ファンに対して最後の最後まで完璧な荒牧さんのブログを読んで
そんな私の不埒な想いは見事に浄化されました。
あのひとはパーフェクト
どこまでもパーフェクト
荒牧仙蔵で仙子を見られて良かった。
6弾初演が最高傑作になって良かった。
完成された完璧な立花仙蔵を見ることができて本当に良かった。
荒牧慶彦という役者に仙蔵を演じてもらえてたことは
短い間だったけど本当に幸運で幸福なことだったのです。
行ける限り観に行ったもの。全力は尽くした。
そうなればもう感謝しかないじゃない。
これから荒牧仙蔵は奇跡と言う名の伝説と化してゆくのだ…
そして荒牧慶彦さんの前途が輝かしいものであることを願いつつ、これからも応援します。
(たまには男笑に遊びに来てください)
…とはいえ心に大きな穴が開いてしまったのは確かで、これは荒牧仙蔵を超える仙蔵が出てこない限り完全には埋まることのない穴だから、そこは前向きにちゃんと諦めてるんです。
それでもこの穴を埋められるのは荒牧じゃなくて仙蔵でしかありえないからして、今後の仙蔵キャストに期待するしかないわけです。
つまり直近で鐘ヶ江君へプレッシャーかけまくるわけですよ!どーん!!!!!とりあえず身長が知りたいぞ!
ビジュアルは越えられないハードルを築かれてしまったからともかくとして(失礼)
荒牧の後継はよっぽど動ける人じゃないと務まらんし納得せんぞ!と思ってたから、アクロバットな方向で来たのは意外でしたがとても素晴らしいことだと思います。
ほんと、失礼な話だけど、今後出てくる仙蔵はみんな荒牧仙蔵の下位互換にしか見えなくなるんじゃないかとか心配してたから、まったく別の仙蔵として期待できる要素があるのはとても嬉しい。楽しい。
それだけで十分鐘ヶ江仙蔵の独自色になると思うから、役作りの点で荒牧仙蔵の正しいところは素直に受け継いで欲しいものです。北石照代!
私はね、立花仙蔵が大好きなんですよ!ふふふ!
2015年04月09日(木)