でもコレ、喧嘩といえるもんじゃなく、結人が一人で一方的にキレただけかもしれんな!
英士はこの頃、「これでダメならそこまでだなぁ」なんて、結構割り切って諦めちゃうようなカワイソーな子で、
どこまでも受身だったりしたら萌えです。
でもね、結局、英士の台詞はちゃんと言葉を選んで言ったものだったって事が後に(良い形で)分かって、
ああ、こういう奴なんだな・って、結人は英士への理解をひとつ深めるわけです。
英士は英士で、結人のそういうストレートで友達思いな所にトキメいちゃったりしちゃったりなんかして。
きっと今までマトモな喧嘩なんてした事なかったんだと思うよ。
「…悪かったな」
「…うん」
「・・・・・・(「うん」てお前他に言う事無いんか!)」
「・・・・・・」
「お前、一馬にはちゃんと謝ったのか」
「俺が?何で。」
「・・・・・・」
結人が一人でキレてる間、
実は英士と一馬は何事も無かったように過していた…とかだったら ど う す る 。
喧嘩の仕方も仲直りの仕方も、結人に沢山教えてもらったんだよね。
従兄はそういう意味では大人過ぎて、対等な喧嘩なんて出来なかったことと思う。
最近じゃたまーに痴話喧嘩するくらいでいいよ。
ここまできてするとなったら この二人は超深刻な喧嘩しそうだからな!(それも萌え)